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5時45分起床。

今日も良く寝ました。(睡眠不調の方、済みません)。

昨日、福岡は結構な雨でした。その中でも?体育館でトレーニングしました。

上の写真は博多湾内のボート練習水域です。

さて、今日は平成最期の日です。天皇に関する報道番組が目白押しです。

昨日も体育館の前で天皇制反対というシュプレヒコールをする集団を見掛けました。

彼らが天皇制になぜ反対なのか、は分かりません。

その中には先の大戦或いは明治以降の軍事的拡張が「天皇制がもたらした害悪」ということを反対の理由にされている方もいらっしゃるのでしょう。

ただ、私には引っ掛かるものがあります。

明治以降の軍事的充実は歴史的必然であり天皇制とは余り関係がないように思います。天皇がいようがいまいが日本としては国家の存立を掛けて同じことをしたと思います。

後の侵略戦争を正当化するつもりはありませんし、その際天皇が利用されたことも否定しません。

しかし、です。日本に於ける天皇制はもう1000年以上前から「君臨すれども統治せず」という政治が継続していて、「誤ったとすれば」、昭和の初め(1930年代)の時期だった、ということではないか、と思うのです。

「君主がいなくても戦争を起こす」という好例としては、第一次世界大戦後に帝政を廃したドイツがナチスの下、世界を戦乱に巻き込んだことが挙げられます。

日本の長い歴史の中では、政治の実権は貴族や武士が掌握し天皇は神官として世の安寧を神に祈るという実質的象徴天皇制が圧倒的に長い期間続いており、その間、「天皇制があるから」戦乱が続いたという時間は短いように思います。

どうなのでしょうか?

何が正しいのか、よく調べてよく考えないと、と思います。謙虚であることが重要です。

歴史に詳しい方に教えを請いたいものです。

GANBAROW NIPPON